2006年9月16日土曜日

2日目

今日は、最大手のP社と外資系最大手のS社との面接。S社の面接官はアメリカ人だけど、前日に会った時の会話は日本語だったから、面接も日本語だろうと思っていたら、面接は英語だった。。。幸い、ほとんどが説明だったからよかった。けど、ある専門用語を説明してと言われたとき、違う用語と勘違いして言ってしまった。。。この用語、前学期に学んだのに。。。このS社に入社できたら、地元から通えて、アメリカやアジアに研修及び出張があり、それに日本の企業みたいに制服(作業着)なるものはないからうれしい。正直、日本の作業着ダサすぎ。あれでは、働く気が無くなるよ。格好って重要だよ。面接官が、しきりに日本の企業より自由度が高いことをアピールしていたことが印象的だった。そして、“仕事をエンジョイしないとね“とも言っていた。

次にP社。予定より1時間遅れで開始。P社の社員の人達全員が、遅れたことに対して謝ってくる光景を見て、今まで見てきた企業の中で一番の好印象。

いくつかの企業は、面接する時、企業のブースで行う人と個室で行う人の2パターンがあり不思議に思っていたのだけど、友達に聞いて理由がわかった。自分の場合、2パターンで行っている企業(前日のT社、今日はP社)はすべて個室だった。最初の面接を企業ブースで行わず、個室に連れて行かれる場合、どうやら、1回目の面接がクリアーということらしい。つまり、ブースからはじめた場合、その面接が受かったら、今度は個室で面接することになるらしい。

だから、T社でいえば、2次面接まで行ったけど、日本で就職活動をしたとすると、事実上、書類審査、1次面接、2次面接、3次面接までの4段階目まで進んだことになる。P社だと、書類審査、1次面接、2次面接までの3段階も進んだことになる。驚きです。正直、こんな俺が。。。って感じです。当初、1次面接で落ちて当たり前。社会勉強でもしておこうかな的なのりだったのにね。

面接した企業すべて、2週間以内に次の面接に進めるかどうかの連絡がくるらしい。どうか全滅ということにはならないで欲しい。頼む。かなり熱弁したんだから。

今回のキャリア・フォーラムは、映画のアカデミー賞の授賞式が行われることで有名なコダックシアターや有名人の手形があるチャイニーズシアターがある場所で行われた。こんな観光地で、リクルートスーツを着ている自分が不思議だった。この時期、日本人の観光客らしき人が結構いて、彼らの視線をかなり感じた。きっと彼らは、“あの人日本人っぽいけど、なんでスーツ着ているの?”と思っているに違いない。俺だったら間違いなくそう思うよ。あと、今までテレビの世界でしか見たことがなかった有名な場所を、当たり前のように普通に運転している俺が怖い。