2007年1月31日水曜日

Media

健康商品の1つであるヘルシア緑茶。カテキンで体脂肪が減らせるという効能をうたっているヘルシア緑茶。

ちょうどこの緑茶が販売された直後、海外で高濃度茶カテキンが肝臓障害を引き起こす恐れがあると発表された。このニュースを知っている人はいるでしょうか?けど、多くの消費者は体脂肪が減らせるという情報のみを信じて、ヘルシア緑茶は爆発的ヒットとなった。

なぜ今頃この情報を書くのかというと、今月、高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害がカナダで報告されたそうです。また、フランスやスペインでも12件の肝臓障害が報告されていて、販売禁止措置もとられているそうです。けど、日本では十分な審査をしてないそうです。

納豆問題(納豆も食べ過ぎると危険らしい)といいカテキン問題といい。こうやって見ると、日本って恐ろしい国だ。狂牛病で騒いでいる国だとはまるで思えない。

ただ言える事。それは、メディアの影響力は恐ろしい。