回想~第1弾~
このブログを始めて、はや3年。今までの日記から振り返ってみたい。
まず、3年前の3月。留学に向けて、ビザの面接をしに大阪へ行ったり、色々な手続きをしていた。留学するまでの間、バイトをすることに。そして大学の卒業式。日記によると、卒業式の後、一部のメンバーで研究室に戻り、今までの学生生活、将来を語っていたらしい。みんな覚えている?俺はその次の朝、睡眠4時間の中、バイトへ行ったらしい。
4月。渡米も近づき、部屋の片付け。そして渡米への恐怖が日記に書かれていた。今、アメリカで生活していることが普通に思えるけど、誰にだって初めてすることには恐怖があるよね。4月25日に大学を卒業してから初の研究室のみんなと再会。手作り餃子がうまかったのを今でも覚えているよ。
5月。刻々と迫る渡米出発。残り少ない日本の生活を、家族と風呂へ行ったり、ひつまぶしを食べに行ったり、居酒屋に行き楽しむ。出発まであと2日と迫ったとき、留学するに至った経緯が書かれていた。原文をそのまま載せておきます。
"ここでなぜ留学、そしてロサンゼルスに決めたかという経緯を説明します。まず、小さいころ初めてハワイに行き、衝撃的な世界を見ることになりました。日本とは全然違う世界がこの地球にあることを知らされた瞬間でした。そして、この頃の衝撃的な出来事が、これからの自分の人生に影響を受けていく瞬間でもありました。それから数年、”いつか自分はハワイに住むんだ!”という思いを持ち続けました。しかし、現実は海外に住むには程遠いことを感じていて、実行にはなかなかうつせれませんでした。まず、英語ができればなんとか道が開けると思い、中学のころから勉強を始めるが、なかなか上達せず挫折を味わう。現に成績は、ここでは言えないぐらい最悪。そして、アメリカで今後、生活できるか試したかったため、ホームステイを高校のときにする。アメリカ、カナダ、オーストラリアそしてニュージーランドが候補としてありました。夏にホームステイするため、日本とは逆の気候のオーストラリア、ニュージーランド、そして寒いカナダは候補からなくなり、必然的にアメリカとなりました。寒いところより暖かいほうが好きなので。僕のなかではアメリカ=ロサンゼルスという考えがあり即断即決。初めて行ったとき、”Why?”すら通じませんでしたが、結構何とかなると確信をもてた。そして、あっという間に大学進学となり、2年が過ぎようとしたころ、かなり悩みました。もちろん、今後のことです。このまま卒業して、就職するか、アメリカに行くかです。で、アメリカに行くなら今しかないと思い、休学して行こうと思うが、英語力がまるでない自分には無理だし、親の反対もあり、親と大学卒業したら行くと約束する。それで、アメリカの中でもロサンゼルスは大学がたくさんあり、日本からのアクセスも他より良く、ホームステイした場所でもあることから、ロサンゼルスとなったわけです。また、ここは人種のるつぼで、ロサンゼルスに行けば、色々な国の人々と交流することができる場所でもある。ロサンゼルスは良く日本人が多いと言いますが、実際ロサンゼルスの町を歩いてれば分かりますが、観光地以外はほとんど見かけません。僕が思うに、ロサンゼルスに日本人が多く行く大きな理由は、単に大学が沢山あるからでしょう。他の州に行っても、あんまり無いしね。"
そして、小学校の時から思い続けていたアメリカへ。この続きは、後ほど。
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